日経MJで記事掲載。

 

日経MJあゆわら掲載記事

日経MJロゴ

あの「ヒット商品番付」で知られる「日経MJ」であゆわらを記事として採り上げていただきました。

しかも、EC業界のコンサルタントとして有名で著書もたくさんある竹内謙礼さんにご取材いただきました。あゆわら代表のまとまらないしゃべり散らかした内容をきれいにまとめて頂けました。ありがとうございます🙇

 

ー以下記事転載ー

 

『風景写真にかけた思い』

 風景のイラストや写真を額縁に入れてネット販売する「風景専門店あゆわら」。1万点以上の商品を取り揃え、月の売り上げは1000万円を超える。ユニークな事業で、アート作品の販売は今のトレンドに乗っている。しかし、あゆわら(埼玉県白岡市)の榎本高行社長は「ここまで決して順調だったわけではないですよ」と語る。

サラリーマンの頃、自分が撮影した写真を額縁に入れてフリーマーケットで販売したところ完売。この成功体験をきっかけに起業した。しかし、初月の売上は7万円弱。半年で自己資金が底をついた。

 必死に勉強し、商品点数に比例して売上も伸びると分かった。寝る間も惜しんで品数を増やし、2年間は順調に業績が伸びた。しかし、商品点数が1万点に達してから頭打ちに。次の施策を考えている矢先に、東日本大震災が発生、売り上げは一気に半分になった。

 経費削減で事務所を自宅に移転。物流コストを見直し、売り方も工夫したおかげで、4年がかりで黒字に戻した。明るい兆しが見え始め、「よし、これから」と思った時に発生したのが、コロナ禍だった。

 逆風を覚悟していたが、予想外に起きた巣ごもり消費で売上は1.5倍に急伸。現在、3割のリピート客に支えられ、7月からオープンした、自分の写真が自動で額装される「風景投稿販売あゆゆら」の事業も順調に利用者数を増やしている。

「『このビジネスは必ず成功する』という思いがあったから、あきらめるわけにはいきませんでした」と榎本社長。起業して成功する一握りの人々にあるのは商才よりも強い信念ではないか。その熱い思いさえあれば、苦難を乗り越え、顧客を掴むことができる。(マーケティングコンサルタント)

テスト