
この一枚の写真からあゆわらは始まった。
こんにちは。あゆわら株式会社の榎本高行です。
この写真は、2001年春 新婚旅行のタヒチボラボラ島で撮影した写真です。
はやりはじめたデジカメを持って今まで見たことがない青色の風景に感動しながら撮影しました。
多くの人にとってありふれた南国の写真かもしれませんが、わたしにとっては、結婚式でたくさんの人に祝ってもらった幸せ、披露宴の準備で家内とけんかし「この先大丈夫だろうか?」と悩んだことなど、当時の印象深い記憶がよみがえってくる写真です。
誰でも、そんな思い出に残るお気に入りの風景があるのではないでしょうか?
わたしにとってのお気に入りの思い出の写真。それがこのボラボラの写真です。
この写真を遊びに来た友人に見せたところ、「すごいうまいな!」とほめてくれました。
今まで「写ルンです」ぐらいでしか写真を撮ったことのない自分の写真をベタぼめされ、半信半疑ではありましたが、ちょっと調子に乗り、写真を大きくして額装し、フリーマーケットでの販売を試みました。
すると、数時間で14枚の写真が売れました。
中には、「サインを書いて欲しい」と言う方までいるほどの評判です。
たった数時間の出来事でしたが、わたしの写真を気に入り、笑顔でお金までいただけたことが忘れられません。
このことをきっかけに、風景写真販売サイトを立ち上げたのが、あゆわらのはじまりです。
たくさんの風景を紹介したい。
こうしてはじまった写真販売サイトですが、お客様からのメールがうれしくて、より多くの人に広めたいと思うようになりました。
そのため、作品数を増やしたいと思いましたが、ひとりでの限界も感じます。
そんなある日、本屋さんで「世界遺産驚異の50選」という写真集が目に止まりました。
中を見ると、美しい風景写真がたくさん掲載されています。
これはお客様に喜んでもらえると思い、早速写真家さんに連絡を取り、
取り扱いの許可をもらいました。
写真家さんの作品のおかげで少し広がりを感じましたが、それでも「広まっている」というレベルには到底至りません。
「アートフォトは日本ではなじんでいない」という写真家さんの話も気になっていました。
そんなある日、出張で飛行機に乗り、窓から外を眺めると神々しいほど美しい夕暮れが雲海の上に広がっています。

感動しながら夕暮れを眺めていると
「そうだ!自分の好きなのは「写真撮影」じゃない。好きなのはきれいな風景を見たり経験することなんだ。「写真」にこだわるのではなく、「風景」にこだわれば良いんだ。アートフォト・絵画・DVDや旅行ツアーなどさまざまな物・サービスで「風景」に関係するものを集めたお店があったら、ステキなのでは?」
と頭に浮かびました。
沢山の色々な風景を揃えてお客さんに紹介したい。
それをわたしのライフワークにしたい
そう思った瞬間です。
このアイデアを知人に「趣味でなく会社を作って取り組みたい」と話したところ、「応援するよ」と、出資してもらえることになりました。
こうして、2008年9月にあゆわらは株式会社になりました。
その後、売上が伸びず苦労を重ねる日々が続きますが、光栄なことに、埼玉県さんから賞を頂き、テレビ・新聞や雑誌などで取り上げてもらえるようになりました。
まだまだ悪戦苦闘の日々が続いており、時にはおしかりの声を頂くこともあります。
しかし、その分、喜びの声を頂ける機会も増えてきました。
皆さまの声を力にこれからも奮闘を続けて参ります。
応援よろしくお願いいたします
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